代表メッセージ
「次なる成長、次なる成功」へ。
時代は今大きなうねりの中にあります。
社会は今、地球規模で変化がおこり、日本ではここ数年で社会構造が大きく変化しました。
生産拠点の海外移転に加え、少子高齢化、人口減少、かつての産業社会の中での日本の企業の競争力は大きく低下しました。
その中で、永続的な発展をめざして営みを続けなければなりません。
つまり自社の事業は、自社が永続するだけでなく、社会が永続するような事業でなければなりません。
そのようなNext Success 「次なる成長、次なる成功」をめざすお客様のために
私たち自身もまた Next Successを生み出し続け 未来への礎となっていく。
そんな思いでネクサスは進んでいます。
経歴
昭和48年 | 大阪府立四條畷高学卒業 |
---|---|
昭和52年 | 大阪府立大学経済学部経営学科卒業 |
昭和53年 | 税理士合格 |
昭和54年 | 税理士登録 |
昭和54年 | 大栄経理学院税理士コース相続税講師 |
昭和54年 | 亀岡公認会計士事務所入社 |
平成3年 | 医業経営コンサルタント登録 |
平成14年 | 盛和塾入塾(京セラ創業者稲盛和夫氏に師事) |
平成15年 | 税理士法人亀岡合同総研代表社員就任 |
平成20年 | 同退任 |
平成23年 | 盛和塾大阪 会計学講座委員長 |
平成20年 | 税理士法人ネクサス創設 代表社員就任 |
所属学会その他
歯科医療管理学会・日本医療経営学会
公職
■ 公益社団法人日本医業経営コンサルタント協会
歯科専門部会委員長(2017~2020)
■ 歯科医院経営研究会会長(2020~)
■ 交野市固定資産税評価審査委員会委員長(2015~)
著書
「歯科医院税務会計入門」クインテッセンス出版
「歯科医院税務辞典」日本医療文化センター
「自費攻略TCのいる歯科医院」共著 デンタルダイヤモンド
「歯科医院を簡単にタタんではいけない」共著クインテッセンス出版
「歯科医院コンサルティングマニュアル」共著 一世出版
「歯科医院リーダーの為の教科書」共著 デンタルダイアモンド社
フェーズ
1
1954年〜
1976年
税理士合格まで
私は大阪市内で3人兄弟の長女として生まれました。父は印刷業をしており、当時写植の機械で字を拾っていた姿が印象に残っています。母が経理や事務や集金なども行い、女性では珍しい運転免許をとり、車で納品、集金など走り回っていました。学校から帰ってきても母はあまり家にいず、おやつが3人分、それぞれのおやつケースに入れてあったのをよく覚えています。
父は、印刷業をしている間も勉強が好きで、色々資格をとっていました。私が高校生くらいになったときから、私に税理士になることを勧めました。父の助言通り、税理士になる志をたてて、大学は経営学部に進学しました。大学在学中に2科目、卒業翌年3科目と続けて税理士試験に合格することができ、両親、特に父が大変喜んでくれました。父の努力家の姿、いつも本を読んでいる姿が私を税理士への道へ導いてくれ、税理士になってからも仕事に向き合う原点になりました。
フェーズ
2
1976年〜
2002年
ネクサス
創業まで(1)
大学卒業後2件の会計事務所を経験の後、独立を考えていた25歳、医療を特化したいので来てくれないかという誘いを公認会計士の亀岡先生からいただき、亀岡公認会計士事務所に医療を特化という目的で入社しました。当時の会計事務所業界は業種を特化するというような考えはほとんどなく、記帳代行と税務申告を中心に業務を行っていました。私は記帳代行と税務申告を行うだけでは会計事務所として本当にお客様に役に立つ業務はできないと考え、医療という業種を特化すれば経営のコンサルティングができると思いました。
取り組みを始めて3年、初めて歯科医師会の役員の方から講演依頼があり講師として徐々に評価していただくようになり、また、取り組みを初めて4年後、始めて本を出す機会に恵まれました。その後も数冊関連の本を出版したことや講演などで、業界から信頼されるようになり、医療のお客様が増えました。
フェーズ
2
1976年〜
2002年
ネクサス
創業まで(2)
平成元年34歳、会計事務所の副所長になり、平成4年、税理士法人化し税理士法人亀岡合同総研となりました。監査業務を中心とした所長とはパートナーとして歩ませていただきました。平成15年49歳、代表社員就任。医科歯科の顧問先は350件を超え医院の成長発展に貢献できるノウハウやメソッドも様々開発し、全国の会計事務所が学びにこられるようになりました。
医療特化の一方、私は、経理学校で相続税の講師をしていたため、相続税課税に対する強い問題意識を持っていました。当時相続税の最高税率が70%。自社株評価も高くなりすぎ、事業承継をするために多くの財産を失うケースがありました。相続税の税制も、取り扱いも、問題が非常に多くありました。相続税の講師をしながら自社株対策スキーム作りをしていたところ、1982年はじめて相続対策の依頼がありました。戦後創業された経営者が入院され余命幾ばくもないという時期でした。
フェーズ
2
1976年〜
2002年
ネクサス
創業まで(3)
年商200億円の企業に育て上げられ、創業者は事業を発展させることに精一杯で相続対策は何も手を付けていません。未上場企業でしたが自社株評価は30億円にも及び相続税は10億円以上にもなるということがわかりました。余命幾ばくの状態でできる自社株対策は限られています。これほどの相続税を払ったのでは会社は潰れてしまうという切実な状況でした。こちらが提案した節税スキームを採用して実行して頂くことができ、成功の実例となり、その方にはたいへん喜んでいただきました。その後、(現在のネクサスのパートナー)松岡が自社株対策、相続対策に特化した部門を作り、自社株対策を進化してゆき、多くの事業承継をてがけることになりました。
フェーズ
2
2002年〜
2008年
ネクサス
創業まで(4)
平成14年、盛和塾に入塾しました。(京セラ創業者)稲盛和夫氏からの学びは衝撃的であり、盛和塾で経営者のあり方や生き方を学び、多くの先輩塾生から刺激を受け、事業は「社会がより良い方向へ向かう」ための大きな手段であることに気づきました。
平成19年盛和塾大阪の職業会計人で「稲盛実学・会計学講座」を開講したことによって、塾生経営者への講座を通して、アメーバー経営の神髄を学び、会計によってイノベーションをおこすことを実践事例を通じて学びました。盛和塾大阪塾生は延べ2500名以上がこの会計学を受講しました。それまで特化してきた医療をはじめとして、業種を問わず、事業経営にアメーバー経営の「術(方法)」と「道(考え方)」を提供することを決意しました。
フェーズ
3
2008年〜
現在
独立創業(1)
平成20年5月独立して4人のメンバーと共に創業することとなりました。亀岡合同総研社長就任以来の4年後、会長が「社長に復帰したい」という意向を受けて、会長との話し合いの結果、4人のメンバーとともに独立することを認めていただきました。4年間の社長時代、盛和塾の学びから自分自身の使命は「会社を永続的に発展するために会社を立派にして、後継者を育てること」と考えていました。ところが、「会長の社長復帰」の意向を受けて稲盛塾長が言う「人として何が正しいか」「事業の目的・意義」を自分に何度も何年も問い、その結果、自分のすべきことは社長を続けることではなく、新しい事業で世の中の役に立つような自分固有の用を生み出すことにあると考え、そしては独立を決意しました。
悩み抜いた上での決断でしたが、私に今までのフィールドを与えていただいたこと、30年近く育てていただいたことに心から感謝しました。
フェーズ
3
2008年〜
現在
独立創業(2)
ネクサスは創業12年まだまだ歴史の短い税理士法人ですが、その事業の原点はそれまでにあり、これまでの長年の経緯を経て、思いが高まり、事業が進化してきました。これからは、厳しい日本経済の中で、よりいっそう事業の成長を支援するために精進していきたいと思います。
それまで特化してきた医療をはじめとして、業種を問わず、事業経営にアメーバー経営の「術(方法)」と「道(考え方)」を提案し、お客様とともに考え、実現
事業が成功しても個人の生涯設計をたてていない経営者も多いことを実感し、個人の生涯設計をたて、実現を支援
開業から次世代への承継まで、未来への長期的・包括的視点を持ち事業を支援
節税のための相続支援だけではなく、「幸せな相続」を実現するための支援
フェーズ
3
2008年〜
現在
女性への想い(1)
気づいてみれば、ひとつひとつの仕事で気づいてきたことも、目的を問うことで気づいてきたことも、目的は同じであるということに気づきました。根源的に願っていたことは、お互いの生命を育みあうこと、お互いの良心を育み合い、お互いを輝かせあうことだと気づきました。今社会を見渡せば、社会を転覆させかねないような問題に覆われています。経済社会の中で、加速する所有の争い。お金か価値観の中心となった社会。
生きる目的を持たない若者の増加。社会から排斥された若者。これらの構造を変えるためには、社会やビジネスにこそ女性の母性や感性が活かされなければならないと思います。
フェーズ
3
2008年〜
現在
女性への想い(2)
すべての女性が本来持っている、女性性・母性、それを最大限に開花させること、お互いの人生を輝かすこと、それを意識して社会やビジネスに女性が関わっていければ男性の競争社会、覇権社会から良心を育みあう社会へ、ビジネスで成果を求めるスタンスから、ビジネスでプロセスを楽しむスタンスへと、小さい力が大きな力になっていくと思います。
そんな社会の実現に向け、現在仲間と共に養護施設の子供たちを訪問して、子供たちの「隣のおばちゃん」になれたらと思って活動しています。 それが何か心の学校になっていかないかと考えながら。
ネクサスラウンジについて
「智の集まる場所」…それが、ネクサスラウンジです。
ネクサスには経験を積んだ専門分野の専門家がいます。
「一流の専門家がいる。」それがネクサスです。
歯科医業分野の専門家、事業承継分野の専門家、国際税務部門の専門家、会計で会社の未来をともに創る専門家、ネクサスには専門家が育つ風土と文化があり、
そこでできた専門分野は一流のプロのレベルです。
さらに、私たちは、専門分野を活かすだけではなく各分野の専門家や事業者の方とのチームワークをご提供しています。
今大切なことは専門分野を深めることと、その分野を超えてそれぞれがつながることだと思っています。
つながる場、智の集まる場、そんな場がネクサスラウンジです。
「人と人とがつながる場所」…
それが、ネクサスラウンジです。
私たちは、
常に研鑽を重ね常に最新の法令や、多くの事例を研究しています。
また知識だけではなく、人格をともに高めることを目的にしています。
だからこそ私たちは実行可能な選択肢をご用意させていただくことができます。
事業の成長を支援することを喜びとして、目標を実現するために、あらゆる可能性を追求します。
ソリューションの最適な1つの発見は、私たちとの出会いかもしれません。
「あなただけのプレミアムサロン」…
それが、ネクサスラウンジです。
私たちの願いは、
あなたにとってのベスト・プランを一緒に考えることです。
事業が成長するともに、人生が豊かになるために。信頼を築き、永い間にわたるお役立ちをするために。
私たちの知恵を磨き続け、お客様のお役に立っていきたいと思います。
専務取締役メッセージ
個人事業が 零細企業 ⇒ 中小企業 ⇒ 中堅企業として脱皮し、成長していく中で誰もが抱える悩みに<資金調達><海外展開><成長する組織作り><相続事業承継(後継者の育成)>といった悩ましい問題があります。
そして日々の業務に忙殺される経営者である皆様が、おそらく最初にご相談されるのが一番身近な専門家であるわれわれ税理士あるいは会計士の先生ではないでしょうか。
決して目立たないのですが、ここでの最初のアドバイス(初期治療)、それを受けての、経営者の第1歩が、実はその企業の将来に、成長のスピードに、とても大きな影響を与えていると私は常々考えて参りました。
現在、企業の成長に向けて必要なこれらのステップに対して、前向きで適切なアドバイスを、あるいは他社の事例を、その専門家・人脈の紹介を、人材確保の支援等を貰っておられますか。
何となくその問題を放置し、時が過ぎていくことはありませんか。
私はこれまでに、一般的な税務会計の枠に収まらない領域【相続・資産税・事業承継部門/ビジネスコンサル部門/監査部門/国際税務】の責任者として様々な経験を積み、専門知識は勿論のこと、問題解決に向けてのノウハウ・柔軟性を、生きた人脈・情報ネットワークを構築して参りました。
我々は税務会計の枠を越え、経営者と共に壁を乗り越え、如何に皆様のお役にたつことができるか
● 個人の限界をその限界とせず
● 事務所の限界をその限界とせず
● 業界の限界をその限界とせず
その言葉をモットーに、日夜仕事に励んでおります。
皆様の悩み・問題に対し、未知の領域の問題に対してさえも、起こすべきアクションが何であるか、その柔軟性を備えておるとも自負し、時代の変化にも対応したご提案が出来るものと確信しております。
思いを共感し合える方と共に悩み、共に成長して参りたい。
資産税の専門家の知識を必要とされる方は是非ご相談ください。
経歴
昭和53年 | 大阪星光学院高等学校卒業 |
---|---|
昭和57年 | 関西学院大学経済学部卒業 京都の半導体ベンチャー企業での勤務を経て 父の経営する会社へ、 |
平成 3年 | 税理士合格 |
平成 4年 | 亀岡公認会計士事務所入社 |
平成 5年 | 税理士登録 |
平成15年 | 株式会社亀岡合同総研 常務取締役就任 |
平成15年 | 税理士法人亀岡合同総研 社員就任 |
平成20年 | 同退任 |
平成20年 | 税理士法人ネクサス創設 代表社員就任 |
得意分野その他
平成04年より事業承継を中心とするコンサルティング業務に従事
日本を代表するゼネコン・医薬品・工業薬品・自動車部品メーカ・海運会社・病院の事業承継・組織再編に携わる。
現在も国を跨いだ長寿企業の事業承継に携わっている。
併せて、1年以上に亘る移転価格の税務調査・公益財団のM&A・スイスでの法人設立・国際的なテーマパークの日本における起ち上げ支援、
法人税法違反(査察事案)にかかる裁判では証人として出廷する等、
事業承継以外の分野でも多くの貴重な経験を積む。
これらの経験を通しては様々な専門家との独自のネットワークを構築している。