2023/07
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親子で学ぶ論語学校 第2回 レポート
カテゴリ:親子で学ぶ論語学校
第2回親子でまなぶ論語学校レポート
第2回は7月9日(日)に行いました。
今回の論語
「子曰、苗而不秀者有矣夫、秀而不実者有矣夫。」
「子曰く、苗にして秀でざる者あり、秀で、実らざる者あり、」
現代文にすると、
「孔子(こうし)先生(せんせい)が、おっしゃいました。
せっかく苗(なえ)として植(う)えられながら、
苗(なえ)のまま穂(ほ)を出(だ)さない人(ひと)もこの世(よ)にはいるね。
またせっかく穂(ほ)を出(だ)しながら、
実(みの)らないで枯(か)れてしまう人(ひと)もこの世(よ)にはいるね。」
難波先生がみんなに問いました。
「みんなどんな夢を持っている?」
A君 「死なないでいきたい」
B君 「勉強ができるようになりたい」
C君 「ずっと生きたい」
Dちゃん「パウパトになりたい」
それぞれにいろんな夢を話してくれました。
難波先生が言われました
その夢に向かって毎日努力することが大事なことなんだよ。
顔淵さんというとても優秀な孔子先生の弟子がは早く亡くなって、その才能が活かせなかったことを孔子先生はとても悔やまれたけれど、それは仕方のないことなんだ。
その努力することがすばらしいことなんだよ。と孔子先生が言われているんだよ。
この章句の意味は大人も解説をお聞きしてわかりました。
こども達は毎回素読をすることを楽しんでいます。
美しい日本語がきっと子供達の頭の片隅に残ることと思います。
次回は8月20日(日)です。
子供達はみな、楽しく素読と学びをしています。子供達の吸収力や可能性には驚かされるばかりです。
先生が熱心に授業研究をして準備してくださっています。
参加ご希望の方はQRコードよりお申し込みください。
論語学校寺子屋すみた(スケジュール入り)