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企業の社会性や志に共感した仲間達がワクワクした気持ちで想像以上のものが生み出される集団、「共創」のための志と智の集団、そんな人間味溢れる「税理士法人ネクサス」にこれからも更に期待していきたい。

 

2021年のダボス会議のテーマは、「Great Reset」、これまでの経済成長を目的とした所謂「株主一極主義」は、環境破壊や貧富の格差の拡大などに代表されるように多くの人々の幸せや環境への配力などを犠牲に成り立ってきたが、ここにきて世界はSDGsやESGなどの観点から企業を選別する時代へと変貌してきている。

そんな世の中を更にコロナ禍が大きく揺さぶり、分断などの対処療法で臨むのか、或いは本質的にそもそもの資本主義の在り方や自然との共存を前提とした人間そのものの生き方を見直していくのか、世界は大きな分かれ道に差し掛かっているようだ。

 

そんな中で株主一極主義を見直す考え方として、個人的には社中(マルチステークホルダー)を前提とした「公益資本主義」の考え方やアダムスミスの感情道徳論を主に「共感資本主義」という考え方に触れ合うことになり、縁あって2年ほど前より「共感資本社会の実現を目指す」を経営理念とした株式会社eumoの立ち上げに接している。

これからの社会は、所謂Economic Capital一辺倒ではなく、人々との信頼に基づく「共感資本」、目に見えないHuman CapitalやSocial Capital 、所謂「社会性資本」も含めた考え方が必要ではないかとの仮説に辿り着いた。

 

具体的には、社会や企業の経済成長が目的ではなく、「持続的な社会」や「会社は社会の公器である」との観点から、人々の幸せ(Well Being)を第一に、互いの利益を奪い合う時代から互いの利益を分かち合う社会、コミュニティや企業を目指すことにこれからの持続性のある社会や企業のヒントがあるのではとの考え方である。

同時にこれまでの社会、企業や組織の為の「個人」と言う考え方ではなく、寧ろ「個」の為の社会、企業や組織という考え方に大きく転換していく流れも加速していくのではと認識している。

人生100年時代、人々の幸せやIKIGAIを見つけること、即ちこの世に生まれてきた意味を今一度問い質す機会をコロナ禍が教えてくれているのではと感じている。

 

こうした考え方を軸に株式や財産などの相続を考えた時、本当に子供や孫たちに資産を残すことが彼ら彼女らにとって幸せなのか? 寧ろ個々人の生まれてきた意味と同時に企業の存在する意味を問い質した時に、「会社は社会の公器であれ」との考え方を軸にその企業の事業承継をあらゆるステークホルダーを巻き込んだ形でより強固にする持続力、所謂、株式会社の「組合方式」や「株主コミュニティ制度」の仕組みや制度がヒントになるのではと妄想している。

 

大切な企業の事業承継の為にも、こんな妄想話に付き合ってくれる集団、企業の社会性や志に共感した仲間達がワクワクした気持ちで互いの専門性をGIFTし合うことで想像以上のものが生み出される集団、「競争」ではなく「共創」のための志と智の集団、そんな人間味溢れる「税理士法人ネクサス」にこれからも更に期待していきたい。

 

大阪送風機株式会社
取締役 枩山聡一郎

大阪送風機株式会社 : 取締役 枩山聡一郎